厚生労働省が実施した「平成19年(2007年)国民健康・栄養調査」によると、
糖尿病患者数は予備軍まで含めて2,210万人と推計されました。
以前の調査では1,620万人でしたので、5年間で36%も増加したことになります。
糖尿病の人は890万人、予備軍が1,320万人となっているので、糖尿病患者の数は
まだまだこれから増えるかも知れませんね。
糖尿病患者の増加は、ほぼすべての先進国で懸念されている問題だといわれています。
いま、日本では、
・1年間に約50万人ずつ糖尿病患者が増えています。
・1日に約8.2人が糖尿病による視覚障害と診断されています。
・1時間に約1.8人が糖尿病により人工透析治療を開始しています。
・糖尿病の主な合併症は、糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害で、
3大合併症といわれています。
・糖尿病腎症により新規に透析導入となった患者数は、1年間でおよそ16,000人に上ります。
・糖尿病患者は、脳卒中や心臓疾患発症のリスクがおよそ3倍になるといわれています。
では糖尿病とは何か?
専門家たちは糖尿病について、こんな表現を使っています。
・糖尿病とは体が溶けていく病気だ。
・糖尿病が怖いのでない、糖尿病の合併症が怖いのだ。
・放置した糖尿病の末路は、足の切断・人工透析・失明などによるボロボロの死だ。
・糖尿病は完治する病ではない。
・糖尿病を治すのではなく、一生うまく付き合っていく方法を探るべきだ。
・糖尿病の管理を上手にやれば、健康な人より健康に生きられる。
・糖尿病治療の基本は、食事療法と運動療法である。